東海道 自転車一人旅 ~2日目・前編~

投稿者: koba84

2012.9.12

am5:30 起床
ちょっと全身ダルいがよく眠れたので目覚めはスッキリしてる。
20分で用意を済ませチェックアウトし、朝日が清々しい6時前に出発。

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今日は前日とはうってかわり快晴。
まだ涼しく交通量も少ない明け方の静岡市街地を抜け清水市へ。
清水市の主要道路にはこのように自転車専用レーンがあり快適に走れる。

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そのままスムーズに清水市を走り抜け海岸沿いへ!明け方の静まり返った太平洋がとても気持ちいい。

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富士由比バイパス沿いに並走して無駄に広い歩道がありここらはのんびり走行。

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だがしばらく走るとその歩道が突然なくなり行き止まりに。
どこか迂回できるルートを探そうと携帯片手に地図見てると、後方からローディーが一人やってきた。

軽く会釈を交わし箱根までの抜け道を尋ねると丁寧に教えてくれた。
親切な方で助かりました。

車も少なく走りやすい由比の宿場通りをゆっくり景色を楽しみながら走る。

東海道名主の館 小池邸前にて

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そこからしばらく走ると富士川にあたり、その前方にどっしりと姿を現したMt.富士!

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実は清水市くらいからも遠目に富士山は見えていたんやけど、やはり目の前にみるとスゴい迫力です。
富士山見えた瞬間に「ここまでホンマに自走で来たんやなぁ」と、一人で感傷に浸りうるっときてしまった。

朝から富士山のパワーをもらい、いよいよやってきました箱根峠の入口。

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距離は長いと予めリサーチしておいたので、ゆっくりしたペースで登る。
斜度はそれ程キツくなく道も広めで登りやすいのだが、日光を遮る区間がなくかんかん照りで一つ一つのストレートやコーナーが長くてとて〜も退屈な峠。。。
そしてやはり長い!いったい頂上はいつになったら現れるんや!
もう汗だくでグショグショ。おかげで昨晩のアルコールが一瞬で吹っ飛んだ。
そんなに登りがキツい訳ではないのに「もう二度と登りたくない!」と強く心に刻まれた峠でした。

そしてやっとのことで頂上に!と同時に神奈川県に突入〜

頂上から少し下ったところにあった「道の駅 箱根」で小休止。
下に芦ノ湖を眺めながら冷やしぶっかけうどんを頂きました。

さて、この後は小田原に向けて下るのみだけなんですが、標高850mもあるとさすがに寒い!
登りでびしょ濡れになった体には特に堪える。
芦ノ湖まで下るとしばらく平坦な道に。芦ノ湖目当ての観光客が所々で賑わっている中をゆっくり走り分岐点で止まる。
1号線がこのまままっすぐ進む新道と旧道に別れている。どっちに進もうか?
携帯地図で確認する限り旧道の方が距離が短く早く着けそうだが見るからにグニャグニャと峠の形をしてる。しかもどんなアップダウンがあるのか分からない。
さっきの箱根の登りで精神的に「もう登りたくない!」と強く感じていたので、ひょっとしてまたどギツい登りがあったらどうしようか。
しばらく悩んでいると前方から一人ローディーがやってきた。
すかさず呼び止め道を尋ねる(笑)

彼が言うには「下りのコントロールがしっかり出来るなら旧道の方が車も少なくいいですよ」と。
なるほど。しかし僕が一番聞きたかったのは「どれだけ登り区間があるのか」だったので、その事を訪ねると、
「登るのはここから200mくらいで後はずっと下りですよ」よし!旧道で行こう(笑)
お礼を言ってその場を立ち去り分岐点を旧道方面へ。
情報通り200m程登るとフラットな区間に。さぁ後は下るのみ!と一気に行こうとした矢先、前方で何か火が上がってる、、、

うわっ!車が全焼しとるやん!!!
こんなん初めて見た。停車中に出火したらしく幸い怪我人はなかったそうで良かった。
持ち主の方が隣で「1週間前に定期点検出したとこやのに、、、あり得ないよ!」と、電話越しに(恐らくディーラーに)怒鳴り散らしてました。
消火活動でしばらく通行止めの様子。
まいったな〜新道で行くしかないかなぁ、とあきらめかけ引き返したすぐ側に何やら期待出来そうな側道を発見!ダメもとで行ってみようと突っ込んだらなんと事故現場の先に出る事が出来た。ラッキー♪

反対側の車線はまだ渋滞してる。それに比べこっちは後ろから一切車が来る事なく貸し切り状態だ。
少し下ると助言通りの急勾配な下りカーブ区間に。
「14〜15%の連続した坂が続きます」と彼が言ってたように確かに危険な下りだ。

以前誰かのブログの記事で「箱根峠は旧道を登ってこそホンマもんや!」というのを見かけたことを思い出した。
ここも鈴鹿峠と同じで東側から登る方がキツいようだ。
その話の通りにここを登ってくる強者ローディーと次々すれ違った。
スゲぇな〜こんな急勾配が13〜14kmも続くとこよう登らんわ。。。いや、違うな。「登れません」の間違いです(苦笑

10km程下ると箱根の温泉街に入った。TVとかでしか見た事なかったが、情緒ある雰囲気が街全体にありイメージとは全然違って良いところでした。
時間に余裕あれば温泉でも入っていきたいとこなのだが、、、

写真も撮り忘れただ通り過ぎるだけで箱根温泉街を後にし、下りきった先はもうすぐ小田原だ。

後編へつづく…

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